「野となり、山となる」フィールドワークと公開録音会が開催されます。
2022.11.7
「録音の勉強会|フィールドのとらえかた」と「フィールドレコーディング実践編|ホッホツァイツカペレとテニスコーツの船出」が行われます。
今回は、11月11日に山食音でフィールドレコーディングの勉強会があり、それを経た実践編として、
11月17日に大阪で行われるホッホツァイツカペレとテニスコーツの船上ライブでの公開録音もセットでご参加ができます。
久しぶりの開催となった「野となり、山となる」、わたしはいつも通り撮影で参加させていただきます。
今回の催しについて、「野となり、山となる/At one with field.」webサイトより以下ご案内を転載していますのでぜひご一読ください。
上記サイトの中にご予約フォームのリンクがありますので、詳しくはご覧ください。
- - - - - - - - - - - -
「フィールドレコーディング」という言葉が一般的になりつつある昨今。身近な機材を使ってレコーディング=録音をはじめたり、録音するフィールド=環境・対象についてあれこれ考えたりしている人が少しずつ増えてきています。
音楽の1ジャンルとしての言葉の使われかたもありますが、そもそも、ここで言われている「フィールド」とは?
また「レコーディングする」という行為をどう考えたらいいのでしょうか。専門的な知識だけではなく、日常のなかの実践や思いつきから出発し、参加する人たちと一緒に勉強していくような機会をつくれたらと考えています。
本勉強会のテーマは「フィールドのとらえかた」。京都を拠点に活動するサウンドエンジニアの東岳志(あずま・たけし)とともに、録音された音についてだけではなく、録音という行為のあり方、そもそもの目的、採集した音がどんな環境で再生されるか、それを受ける知覚(聴覚だけではないとらえかた)など、一つひとつ立ち止まって掘り下げていきます。
録音の道具は、参加者が普段使っているスマホ・ICレコーダーなど、身近な機器でok。
また、フィールドレコーディング実践編として、希望者には11月17日(木)に大阪で開催される船上ライブイベント「ホッホツァイツカペレとテニスコーツの船出」の公開録音への参加と、半額割引での乗船も。どうぞ、よろしくお願いします!
- - - - - - - - - - - -