22週6日目 3
2015.12.5
妊娠してから自分自身のことを赤子の生活と成長のための環境なんだと度々感じている。
赤子は自分が今人の体の中に入っていると意識していたりするのだろうか?
住環境として自分を見つめることはけっこう楽しい。
体を冷やす服装をしていないか、栄養のバランスがとれた食事ができたか、体が疲れていないか、中の人に悪影響のある液体や気体を吸い込んだり皮膚に触れさせていないか、排便排尿のリズムや色、量はおかしくないか。
快適な住まいとしての役割を全うし、赤子には育つことを最優先にやってもらえるようにこっちのやることをやっていく。ストレスにならない程度に。
この人がその人生を存分にやれる手助けを。
わたしがこの先付き合っていく間、わたしの母のようないつでも手放しで見守ってくれた愛し方で親と子をやっていけたらいいなと思う。
さぶはどうだろう。
これから何があるかわからないし、自分がどう変化していくのかさっぱり見当をつけられなくて、とてもよい感じだ。
楽しみで同時に恐ろしい、それはとてもよい。